ngrok を使ってローカル開発環境を公開する方法
これはなに?
ngrok(エングロック)と呼ばれるツールを利用して、ローカル開発を外部に公開する方法を説明するドキュメントです。embed や OGP の開発など、開発環境を一時的にパブリックにして開発を行いたい時などに利用します。
関連:
インストール
Mac の場合は、おもむろに以下のコマンドを打ち込みましょう。
bash
$ brew install ngrok初期セットアップ
Auth token をセットします。Auth token は bitwarden 上に保存されています。 token の値がわかったら、以下のコマンドを実行しましょう。
bash
$ ngrok authtoken <AUTH_TOKEN>ngrok の起動
フロントエンドの場合
.env.developmentを開いて、以下の環境変数を設定する
plain
NEXT_PUBLIC_API_ORIGIN_HTTPS="https://ngrok-api.dev.quden.io"
NEXT_PUBLIC_ORIGIN_HTTPS="https://ngrok.dev.quden.io"yarn dev:docker:up:httpsでサーバーを起動する- 別のシェルプロセスから
yarn ngrokを実行する- ※ npm スクリプトを見ればわかるかと思いますが
https://local.dev.quden.io:3000にフォワーディングされています
- ※ npm スクリプトを見ればわかるかと思いますが
- 起動に成功すると
https://ngrok.dev.quden.ioからアクセスできます
バックエンドの場合
yarn dev:docker:up:httpsでサーバーを起動する- 別のシェルプロセスから
yarn ngrokを実行する- ※ npm スクリプトを見ればわかるかと思いますが
https://local.dev.quden.io:3333にフォワーディングされています
- ※ npm スクリプトを見ればわかるかと思いますが
- 起動に成功すると
https://ngrok-api.dev.quden.ioからアクセスできます