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Google Apps Script リポジトリについて ​

概要 ​

このドキュメントでは、zipunk/google-apps-script リポジトリの内容について説明します。

このリポジトリは、Google Apps Scripts を利用したスクリプトを管理するためのリポジトリです。aside を活用して、ローカル開発環境および本番環境へのデプロイができるようになっています。また、このリポジトリはサブディレクトリを複数含む形で構成されています。

TIP

aside は内部で clasp を利用してデプロイやクローンを実現しています。どちらも Google が開発するプロジェクトです。

quden-main-sheet ​

Quden の要望管理および Pipedrive へのデータ紐づけを行うシートに紐づいたスクリプトを管理するディレクトリです。

Sheet のリンク: https://docs.google.com/spreadsheets/d/1cLbDT0KqbZ9W-xC8_S2drN-0rClLempASsqU8a62Tg8/edit#gid=1035592920

各シートの概要は以下の通りです。

  • from slack
    • Slack Workflow からの要望を受け付けるシート
    • GAS を利用して、make のシナリオを呼び出しています
  • master
    • make で行った処理（要約の作成など）を再度記録するためのシート
  • transactions_segment_identified
    • Segment (analytics.identify) → make → Spreadsheet への行追加をトリガーとして、Pipedrive へのデータ追加を行うシート
    • make のシナリオはこちら
  • transactions_segment_group
    • Segment (analytics.group) → make → Spreadsheet への行追加をトリガーとして、Pipedrive へのデータ追加を行うシート
    • make のシナリオは上同様こちら

環境変数について ​

PIPEDRIVE_API_KEY などの環境変数は、Apps Script 側のスクリプト プロパティ (プロパティサービス)とよばれる機能を利用して設定しています。

ts
const scriptProperties = PropertiesService.getScriptProperties();
const PIPEDRIVE_API_KEY = scriptProperties.getProperty('PIPEDRIVE_API_KEY');

デプロイ方法 ​

下記コマンドを実行します。

bash
# ディレクトリの移動
cd quden-main-sheet

# npm script を利用してデプロイ
npm run deploy:prod

このコマンドを実行することで dist が生成され、その中身がデプロイされます。